JR立川駅前、大通りから一歩路地を入ったところでこんなサインに出会いました。
一見すると何のお店のサインかわかりません。
工芸品のようなサインはどうやら喫茶店兼ギャラリーのようです。
どうりてアートなサインだと思いました。
ヨーロッパではこのようなサインを沢山見ることができますが、日本では希少です。
日本の看板といったら目立ってなんぼ、商売繁盛が先に立ちますが、そんななか、目立たずともちょっと目を引く品のあるサインに出会ったとき、何となく心がホッとするものです。
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埼玉県は東武東上線の朝霞駅にある交番。
そこに立つ看板は白黒の模様がポイントになっています。
建物にも同様の柄。
これまで同じポール看板を幾つか目にしたことがありますが、そのたびに「なんでこのデザインなの?」とふっと思います。
そもそも何で白黒なのでしょうか。パトカーのイメージ?
それとも「白黒はっきりさせる場所」から来ているのでしょうか。
ところでパトカーの色分けが白黒なのは、実は最初は白だったのですが、一般車と区別しやすくするために2色にしたということらしいです。
昔は道路の舗装が完備されていなく、泥はねの汚れを目立たなくする為に下半分を黒に決めたそうです。
過去何度か変わった形の交番を紹介しましたが、今回は色に特徴がある交番を話題にしてみました。
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最近見たサインで「このロゴきれいなだな~」って感じた一枚です。
お店の名前はオリーブ・ガク。なんのお店かは?文字通りオリーブ屋でしょうか。
ロゴというよりもシンボルマークと呼ぶべきでしょうか。
おそらく、GAKU=楽
オリーブの木が漢字の(楽)を表現しているみたいです。
場所は代官山、住所は猿楽町なので(楽)はそこからとった名前でしょうか。
絵と漢字をうまくミックスさせたサインでした。
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廃棄物ではありません。
これは居酒屋の看板です。
「運送屋」という屋号で、運送用トラックのドアを看板面にし、ペンキで文字が書かれています。
スタンド看板は台車に乗せただけ。
突き出し看板はこれまたドアを取り付けただけ。
廃車のトラックから外したドアならこれほど安上がりな看板はないでしょう。
屋号にかけている点ではいいアイデアなのですが、残念なのは場所です。
ここは埼玉の和光市という駅の前で、ごく普通の雑居ビルが立ち並ぶ場所。
原宿近辺の雑貨屋などならあり得るこの看板もここでは異質な存在でかえって目立っていました。
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最近エスカレーターに関する事故のニュースをよく耳にします。
機械ものですから、急に止まる可能性が無いとも言い切れません。
万一急に止まったら、将棋倒しで怪我人が出るでしょう。
下りだったら、てっ辺から転げ落ちるかもしれません。
広告スペースとして利用されることもある手すりに「抗菌」と貼られたシールを見てハッとしました。
筆者などは手すりがどんだけ汚いかなんて意識したことがありませんでしたが、汚くて触らない人がいるからこの表示が機能するのでしょう。
危険だから掴まらせる、のではなく、キレイだから掴まって、とはナカナカの発想。
しかし、これに掴まり慣れると、ほかの手すりには掴まりたくなくなりますよね。
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