代官山へ行ってきました。ほぼ5年ぶり。
ここは看板の宝庫の一つと言えましょう。若者向けの服飾店や飲食店には奇抜さやユーモアに溢れたサインが多く目に付きます。
それらサインは建築との融合、ディスプレイの一部、扱い商品そのもの、と実に様々な楽しみ方を提供してくれました。
さて、写真のサインはブティックのウインドーに仕掛けられたネオンサインですが、天井から吊下げられた不安定なロープに固定されています。
お互いの文字は2本の透明なアクリル棒でつながれていて、高圧線はロープに沿って降ろされたガラス管に通されていました。
サインそのものは小さく、さりげない感じですが、大胆なネオンの扱いに関心しました。
ponko
バスの車輪を一眼レフカメラのレンズ部分に当てはめたデザインです。
この手の交通広告は最近は見慣れてしまい、ごく当たり前の風景となってきました。
JR山手線のラッピング広告も良く工夫されているなと常々思ってましたが、このバスラッピングも「うまいね!」って感じがしました。
最近ではジュース缶を背負った宣伝カー、トラック側面を全面広告(内照式)にして爆音で音楽を鳴らしている宣伝トラック、空を見上げれば飛行船広告と企業広告も多種多様となってきています。
「屋外広告物のグローバル化」とでも言いましょうか、我々看板屋も時代のニーズを片方の目でチラリと睨んでおかなければいけないかもしれません。
ハイドン
東武東上線上福岡駅...この地に昨年の春ごろオープンした讃岐うどん店があるのですが、なんと元プロ野球巨人軍の投手であった條辺選手のお店なのです!
筆者、野球オンチなもので、元巨人ファンである妻に聞いたところ、「若くてすごい選手だった」とのこと。
調べによりますと、2001年長嶋巨人軍最後の年に中継ぎ投手として大活躍していたらしいのですが、その後成績が振るわず戦力外通告を受けてしまったようです。
上福岡駅といえば筆者の住むふじみ野駅の隣ではないですか!
ちょっくら走って食べてきますって感じの距離なんです。
しかし有名人のお店は決まっていつも込んでいるもんだと、ほとぼり冷めるまで辛抱していました。
そうしたらちょうど先日、仕事で当駅を下車、昼時ということもあり、一杯食してきました。
條辺投手、見たことないので顔は知りませんでしたが、背の高いスポーツマン体系の男性が麺を打っておりました。
高松でしっかり修行してきたというだけあり、とても美味しかったです。
壁には長嶋名誉監督の"サイン"が2枚。
そしてのれんの文字も監督直筆ということで、ブログカテゴリは「サイン」としました。
ponko