ドイツでシュトゥットガルト中央駅を訪れた際に目にした巨大なオブジェのようなサイン。
二人の人物が旅行カバンを持っている姿に見えます。
ドイツの駅には改札がないので、切符がなくてもホームまでは自由に行くことができます。
そこで、どんなものかとホームまで行ってみたら、このようなオブジェがそびえ立っていました。ドイツ語がわからず、あとでガイドさんに写真を見せたところ、「これは時刻表」とのこと。
それにしても大きいです。
そしてもう一つ、この駅の屋上にはベンツのシンボルマークが24時間回転していて、泊まったホテルからも一晩中回っているのが見えました。
ベンツの本社はここシュトゥットガルトにありますが、中央駅のてっ辺を陣取っているとは、さすが世界のメルセデス。
ponko
ドイツのハイデルベルクという街を訪れたときに、動物が丸出しの尻をこちらに向けている失礼な看板に出会いました。
反対側に回って見ますと、猿が丸いものを持っている姿がありました。何のお店かは確認しませんでしたが、このように表裏がある看板は珍しいと思いませんか?
ネッカー川に架かるカール・テオドール橋のたもとには、この看板と同じ猿の銅像が置かれてあり、観光客の記念撮影スポットとなっていました。猿の持っている丸いものは鏡で、「人を笑う前に、己の醜さを知れ」という戒めを現しているのだとか。
この猿の像の頭部はヘルメットのように空洞になっていて、観光客らはそこに頭を突っ込んで楽しそうに記念撮影していました。
戒めの甲斐なく、恥を露呈している観光客多し。
ponko
ドイツでは縦長の突き出し看板、いわゆる袖看板というものは非常に数少ないです。
シュトゥットガルト市内で見かけたいくつかの袖看板、どれも取り付け部分が心もとない構造です。
写真の看板は3階分に相当するほど結構な大きさですが、我々が通常考える取り付け方からすると不安を感じます。
拡大写真でわかるように、細い丸パイプにプレートが溶接されていて、2本のボルトのみで固定されています。
ここでは台風や地震の影響は心配無用なのでしょうか。
ponko
今回のドイツ視察旅行でよく見かけた街中の広告塔。
円筒形をしていて、光るものもあれば、ポスターを表面に貼っただけのものもあります。
写真の広告塔は公衆トイレと一体化され、公園の入り口付近に設置されていました。
そういえば、広い公園内に公衆トイレは見かけなかったような...。
日本には小さな公園にすら公衆トイレがあり、外出しても公園、コンビニ、デパート、駅などトイレに困ることはありません。しかしドイツではだいぶ事情が異なり、公衆トイレが少ないうえに有料なのです。
ドライブインや駅でさえ0.3~0.5ユーロ(50円くらい)を入れないとドアが開かないようになっています。
写真のトイレももちろん有料。
緊急時に小銭を持ち合わせていないと大変な事態になりかねませんねぇ。
ponko