- DATE : 2008.10.08
- CATEGORY : 看板ウォッチング
水頼み
六本木で見た看板です。
水の入った看板でエアレーションしてあり動きがあります。
この手の看板最近良く見ます。
コケは生えていませんが、きっと薬品が入っているのかな?
なかなかおしゃれですが、中にポニョでも入ってればもっと良かったのに
六本木で見た看板です。
水の入った看板でエアレーションしてあり動きがあります。
この手の看板最近良く見ます。
コケは生えていませんが、きっと薬品が入っているのかな?
なかなかおしゃれですが、中にポニョでも入ってればもっと良かったのに
京橋に構える手作りの靴屋の看板は、それ自体も手作りみたいです。
中央に位置するハイヒールでお分かりのように、このお店は女性物の靴屋。
お店全体も手の抜かないデザインとなっていました。
それはさておきこの看板、製作にあたり図面というものは存在したのでしょうか?
我々が普段扱う看板では寸法と仕様入りの図面をまず起こし、寸分の狂いもなく指定の形や色に仕上げます。
最近はほとんどCADなどで描かれるのために誤魔化しが効きません。
しかしこのお店の看板は「こんな感じのイメージで」みたいなやりとりで作られたものでしょうか。
依頼主には製作者を信頼する心が、製作者には自信みたいなものが双方不可欠ではないでしょうか。
こんな仕事してみたいです。
建設中の仮囲いに広告やメッセージを出すことが普通になってきました。
写真は銀座の工事現場です。
目新しいものでもありませんが、リサイクルという企業の姿勢をアピールしているものです。
右側のメモリのついた透明のケースにゴミが入っています。
説明文によりますと、工事中に排出されたゴミの量に目標設定を決め、現在の排出量をこのゴミグラフで表しているそうです。
ゴミの量は種類ごとにグラフ化され、メモリ100の位置を越えないように努力しているというわけです。
最近のサイン業界では「デジタルサイネージ」という言葉が目立ちはじめてきました。
デジタルサイネージとは一言でいいますと、「デジタルの利点を広告効果に生かしたサインシステム」
ということでしょうか。(自分なりの解釈なので間違えていたらごめんなさい)
デジタルの利点とは音や映像などのコンテンツを遠隔操作で表示できること。
しかも複数のサイン同士をネットワークでつなぐことも可能というわけです。
これまでの、サインは固定表示という概念から、効果的に広告を打てるシステムに進化したというわけです。
さて、写真のサインは新宿の副都心線地下通路のデジタルサインです。
伊勢丹がメインの広告主のようで、液晶パネルはSONY製でした。
およそ15秒ごとに広告が10回くらいチェンジしてました。
伊勢丹のセールやブランド店の広告に混ざって、建設会社や運送会社の広告も入りました。
これだけチェンジ数が多いと、通りすがりの1人に見てもらう確率は10分の1、
10人通ったら一人1広告、でも多くの人が行き交っているし、このサイン自体も同じものがあちこちにあるし...
どれほどの効果なのかしら???
でも動きのあるものには目線が行きます。
各広告ともに画面の一部がさりげなく動くのです。
テレビのような激しい動きとはまた違った特徴です。
新宿駅東口です。
「新」だけ塩ビ板の色が青くなってます。
夜まで待ってみればわかるんでしょうが、入れ替え途中をたまたま見かけたか!?
グレーの部分は夜間は「白色」になるワンウェイシートを採用してましたが、この「青」はどうなんでしょうか?
近々夜景を見に行きたいと思います。
酔っ払って忘れないようにしたいと思います。