副都心線の開業に伴い新宿3丁目駅地下界隈が賑やかです。
中でも気になったのが写真に見るようにLEDを使用した「光壁」です。
よく見ていただくと表面のガラスより奥に10センチくらいのところに
『つぶつぶ』が見えると思います。
あえて『つぶつぶ』を見せて露出はせず表面を覆う手法です。
偶然ですが今これと同じ手法のプランの引き合いをお得意様より
いただいていたところだったので注目してみました。
ふと振り返ると柱周りがすべてこの演出となってました。
クリスマスシーズンあたりはもっと賑やかになるのではないでしょうか。
話がズレますが、筆者も地下通路の既存仕上げ合わせのちょっとした工事を
請けたことがありますが、勾配、歪み等々で とっても 大変な思い(/TДT)/を
したことがあります。
この地下の工事を請け負った施工業者の方々は、きっと壮絶で過酷な
工事となったのではないかと想像しました。
ハイドン
御徒町のメガネ店さんの面白い看板です。
メガネやでも「目がねー」ではなく、「目がある」なのです。(昔の駄洒落)
この看板、何処に立っていても目が合うように設計されているようです。
ただの看板だと分っていても、なんとなく生きているようで不気味です。
真下に来ると見下された感じがします。
「おまえ、メガネそろそろ変え時じゃない?」って。
ponko
広告とは不特定多数の人に見られる存在ではありますが、実際には特定の関心が高い人に向けて発信することになります。
そういう意味では万人が理解できる内容である必要はなく、ターゲットとなる人のみ理解できる内容であってもいいわけです。
さて、写真の広告のターゲット、つまり「痔」でお悩みの方にとっては相当インパクトのあるデザインだと思いませんか。
その効果を最大限に引き出しているのがこのデザインでしょう。
鮮血のような赤色、ほとばしる濁点。
これは漢字でも、ゴシック書体でもダメなのです。
ponko
のれんでもう一件!!
こちらは六本木ミッドタウンの虎屋です。
のれんが、なんとも渋い。
非常に凝った店作りです。
買わないのに覗いてる人がいますね~^^
スタミナ
三越日本橋本店では創業335周年の記念行事の一環として、暖簾を復活させたということはネット上でも話題になっています。
ご覧のようにライオン口には巨大な暖簾がかかってます。(地下入口にも有り)
原点に戻るという意味が込められているそうですが、目を引くすばらしい演出だと感じます。
普段そば屋の小さな暖簾しかくぐり慣れていない筆者としては、この暖簾は格が高過ぎます。
ポケットに数千円しかなかったから、余計に敷居が高く感じ、ネタのためにただカメラを向けるので精一杯。
ponko