当社の近所にある動物病院のサインです。
動物病院といえば犬や猫をデザインに取り込んだサインが一般的でしょうか。
こちらの病院のサインは猫のデザインです。
夜間は下の店名サインの周りが白色ネオンで光ります。
面白いのは3階の窓から2階に降りようとしている猫です。
一見すると、1枚板に猫の絵を描いただけに思えますし、実際にそのような造りが一般的です。
しかしじっくり見ますと意外に凝った造りとなっています。
斜めから見ると分かりますが、形状の異なる3枚の板が重なって1匹の猫を表現しています。
なかなかの技です。
雑貨屋のようなサインですが、病院という固いイメージを和らげたセンス有りのサイン。
招き猫の効果もありそうです。
ponko
- DATE : 2008.09.19
- CATEGORY : 会社のイベント
看板屋といえば昔は文字や絵は手書きであったため、字の上手さや絵心が必須という職業であったようです。
現在はコンピューターや機械による製作が主流となり、字や絵の技は問われなくなりましたが、それでもアート的センスというものは大事です。
当社は業種柄、アートというものに高い関心を持っている会社と自負しております。
その表れの一つに、社内に飾られているアート作品があります。
創業者の油絵、現会長の選んだアートポスター、ネオンアート作品、社内コンペのデザイン案などなど。
狭いながらも結構数があり、その中の一つを今回は紹介します。
ネオンアーティストの第一人者「安彦哲男」氏の作品です。
本物はこの作品くらいで、そのほかは社員の手製がほとんどです。
また次回にでも紹介します。
ponko
銀行という場所に対する筆者のイメージは「店舗」というよりはむしろ「施設」であります。
まあ、お金が沢山あって運用の相談に行くとかしない限りは、日常的な預金の出し入れやローンを組んだりしに行くところ、という感覚です。
従って、「長居は無用、即用事を済ます事務所窓口」という造りの建物を想像してしまうし、実際にいままでの建物はそのような感じであったと思います。
ところが最近やけにデザインに凝った、くつろぎの空間的な店構えの銀行が目立ってきました。
考えてみたら、銀行にしてみれば利用者は皆大切なお客様。
1ランクでも高いサービスと差別化を目指すのは当然。
その表れが質の高い店舗デザインなのでしょう。
東京スター銀行は最近というわけではないのですが、メガバンクに比べて凝った店構えとなっているので今回取り上げてみました。
袖看板にはサイコロ形が食い込んでいます。(結構凝った造り)
通常は看板正面を明るくするのですが、あえて天井面に明るいサインを持ってきてます。
ATMブースの形状も個性的です。サインもシンプルです。
ガラス越しに店内を見ますとスッキリしてます。
広告は柱をうまく利用し、店内がよく見えるような設計。
相談コーナーも十分なスペース。高級感を排除、シンプルで機能的な演出。
ponko
JR恵比寿駅のそば、地下鉄日比谷線の出口の付近にABSビルという建物があります。
これはエビスビルと読むのでしょうか?
そのビルの外壁には凝った装飾が施されています。
ご覧のように、タイル張りの外壁には波の模様がデザインされ、角にはえびす様が鎮座しています。
不勉強で恐縮ですが、波模様のほうは結構な厚みなので鋳物で出来ているのでしょうか。
えびす様はアルミかステンレスのようで、折り紙みたいなデザインです。
見たところ、そう簡単に造れるような代物ではないみたいです。
きっと自分が知らないだけで、有名な作品なのかもしれません。
しかし一つ残念なのは、ごついスポットライトが3灯も付いている点です。
下から見上げるとちょうど邪魔になってしまいます。
グーグル ストリートビューより↓
ponko
- DATE : 2008.09.12
- CATEGORY : 社長のコラム
三越日本橋本店のエントランスといえば、中央通りに面した方がメインとなるでしょう。
しかし今回は穴場的エントランスとして、建物左の車寄せ側のエントランスを紹介します。
この車寄せスペースには、超セレブ客の帰りを待つ黒塗りの高級車が常に待機しています。
そしてこのエントランスは超セレブ客のためと言ってよいほど豪華な造りになっています。
一見するとホテルのような感じ。奥に見える受付も高級感があります。
もちろん、セレブでも何でもない人でも通行可能なので、行った際には是非こちらから入店してみてはいかがでしょうか。
ponko