ドトールコーヒーのサインにしては「珍しいな」と感じたのがこの一枚。
場所は池袋のサンシャイン通りから一本路地に入ったところにあります。
注目すべきは上のほうにあるオブジェ。
男女が楽しそうにお茶している姿がデザインされています。
チェーン店の場合、画一的な仕様でエリア展開するはずなので、このようなイレギュラーとも言えるサインを展開するには何か訳があるはずで、興味が湧きます。
1000店を超す出店の間には、サインも色々な試行錯誤や地域性が絡んで、多少の違いや遊び心が現れるものですが、このサインにはどんな背景があるのでしょうか。
1号店ではないことは確かです。(現在は無くなってますが、川崎にあったのが1号店らしい)
周りのサインやロゴが古そうなので、まだ出店数が少ない時のお店でしょうか。
そんな時期は社長などが自ら店のサインの指示を出し、鶴の一声で、
「よっしゃ、この店目立たないから楽しげなサインでもつけたろ!」と実現。
次の店ではコストがかかり過ぎるということで、中止。なんていう具合でしょうか。
もしかしたら、前のテナントが付けたサインをそのまま使っているだけかも。(FC展開だし)
私のつたないネット検索技術を駆使しても手掛かりはつかめませんでした。
ponko
八丁堀のお得意様訪問の際に、キリンビール本社の前を通りかかりました。
このガラスのサインは新しいものではありませんが、以前見たときもこの楕円形が珍しいなと思い気になってました。
表示面はとてもシンプルで、「裏側の支持金物で魅せる」という感じがします。
こういう金物は経験ないのでサッパリですが、部分的には既製品を使用しているのでしょうか。部品全てがデザインからの製作であるとすれば結構高価なサインだと思います。
↓裏側の支持金物の写真
ponko
この姿がフラガールということは、ハワイに行ったことが無い人でもピンとくるはず。
フラというえばハワイの代名詞のひとつ。
ハワイの装飾品などを扱うこのお店のサインは、小さくとも訴求効果は抜群。
ponko
ネオン東京タワーを見に東京タワーに立ち寄りました。
その帰りに隠れ東京タワーを発見!!
ディズニーランドには、いろんなところに隠れミッキーがいるらしいが
東京タワーのフェンスには隠れ東京タワーが・・・
ぜんぜん隠れていませんね。(*^▽^*)
スタミナ
最近はガラス製のサインをよく見掛けます。
少し昔はたぶん「目立ちにくい」、「扱いにくい材料」という理由で少なかったのでしょう。
今はその透明感がデサイン的に好まれ、加工技術も上がったのだと思います。
加工技術が上がったとはいえ、金属や樹脂のように複雑な加工は困難で、手を加えた分だけ透明感という良さが失われてしまいます。
いかにシンプルな構造にするか、ということでしょうか。
このサインは狙ったものかは分かりませんが、近寄ってよ~く見ないと文字が読めません。
ちょっと狙い過ぎかも。
ponko