- DATE : 2008.05.30
- CATEGORY : 看板ウォッチング
美観風致って??
どこかの商店街かと思いきやここは西新宿高層ビル群の一角です。
生真面目なほどに、看板が建物に規則的に設置されています。
建築計画の一環でサイン計画も行われたのでしょう。
美観風致という言葉と我々サイン業者は密接な関係です。
色彩、面積、近隣景観との調和は、今後の屋外サインにはマストです。
美観風致、今後も探してみます。
p.s.一番手前の看板見て、続けて「僕イケメン」って思いませんでした
どこかの商店街かと思いきやここは西新宿高層ビル群の一角です。
生真面目なほどに、看板が建物に規則的に設置されています。
建築計画の一環でサイン計画も行われたのでしょう。
美観風致という言葉と我々サイン業者は密接な関係です。
色彩、面積、近隣景観との調和は、今後の屋外サインにはマストです。
美観風致、今後も探してみます。
p.s.一番手前の看板見て、続けて「僕イケメン」って思いませんでした
だいぶ以前の写真ですが、整理してたら出てきました。
赤坂に行ったときに、立ち並んでいたのを見かけた妙な街灯です。
鉄の街灯ポールに本物の樹木が巻いてある?ようにしか見えませんでした。
何の目的か、どんな狙いがあるのか理解できず。
中途半端に下のほうが鉄柱むき出しで、不自然極まりないです。
いまはもう無いかもしれませんが、あらためて見直しても理解できません。
誰かこの疑問をスッキリ解消してくださ~い。
銀座のビル屋上にあるグリコのネオン広告塔です。
右隣にGINZA GLASSEという高層ビルが新しく建ったために、グリコネオンの右側面が完全に隠れてしまいました。
隠れて見えなくなった面には「glico」と「熟カレー」という表示が今もあります。
この通りは銀座では代表的な屋上ネオン塔が並ぶポイントでしたが、寂しいかぎりです。
建築技術の進歩や条例の緩和でビルが高層化する昨今、屋上広告の居場所は減少の一途。
広告のあり方も企業名を強調するよりも企業イメージを強調する傾向も時代の流れです。
「華やかで活気ある街」が時代と共に「清楚で品のある街」へ少しずつ変化していることを実感させられるワンショットでした。
第5回ネオンアート展が24日を最後に無事終了しました。
関係者の皆様、そして作品を出品してくださった企業の方々、本当にお疲れ様でした。
来場された方の人数は2週間で1万人を超えたようです。(スゴイ数!)
ほとんどの方々に作品の人気投票をお願いしていましたが
その結果、1番人気に当社の作品「三丁目の夕日」というタイトルの東京タワーが、
そして5番人気にも当社の作品「蝶」が選ばれ、ネオン協会から表彰を受けました。
ところで、世間一般の方のネオンに対する印象ですが、
「きれい」、「美しい」との声が大変多いことが分かりました。
ところがネオンを普段間近で見ることがないせいか、
ネオンと他の明かりの区別がつかない方も多いことも分かりました。
「ネオン」という言葉が「明かり」の代名詞みたいなところもあります。
そのような好印象とはウラハラに、ネオンがどんどん減少している事態を何とか打開したいものです。
↓これが1番人気の「三丁目の夕日」です。